乱雑に凝縮された脳の中身
皺くちゃに詰め込んだ情報達が
無限の引き出しに閉じ込められてもがいてる

どうしようもない破れた自己認識が羊水をまたいで
無色の掌で産声を塞いだ

そしてぼくは真昼に起きる

秩序に縛られ 規則を拘束する街を見る
理論の屍を曖昧に無死
水曜日のぼくは まだ溜息をこぼす場所を持っていた
網膜を信じないぼくは 常に荒廃する世界を無視

基本憂鬱な展開論
正直無価値な結論

偽善者は既にいなくなった
舌の先まで破局に痺れて
破壊願望は安易に脳を誘い込んでくる
神が落とした夢の残骸はぼくの脳裏に降り注いだ

真夏の雪の様な偽りにすがっていないと
あっけなく世界は崩れる
吐き出すのも億劫な酸素でぼくは溺れながら
的外れな問答の顛末に崩壊を覗く

凍えた言葉は伝染し
狂う息吹が瞼に滑り込み
虹彩は歪んで視界が狭窄する

机上の空論を逃げ場にして
破壊の女神が微笑む下で
神の悪夢を欠伸に変えて
創造を終えた七日目を慈しむ

醒めない夢の欠片にそっと ぼくの名前を告げて


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