すべて現実だと
気づかされる夢

目覚める朝に
爪を立てて
しがみついた

誰のためにも泣けないで
夢中に泣いた
誰も救えない涙で
夢をなげいた

七つめの夜に
ひどくやさしい
必要最低限の悪が
九つめの夢をみた

いまをいつかへと葬るために
誰も救えない涙で
花を踏んで


花よりも赤いと誰かが笑ってくれることを心待ちにして

 


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