ぼくはやさしいから
星なんか探さない
あたり前に毎日は終わる
息継ぎに必死の青い電車
線路に振り返る
どこかで見た表情

突然切りとられた時間
ひとは皆そこへと帰っていく

眠らない魚が
大きく目を見開いたまま浮いて
雲が流れていく

知らないひとの悲しいを
知らないふりをして
息苦しくって
生き苦しくって

もう終点?
まだ終わっていないのに
飛び込んだら帰れない
やたらと暑い街に
いちばん星

 


  ≪word