じりじりと
いつまでも今日は暮れることもなく
すべてが静かに発酵していく服を脱ぎ全身に密をぬる
山の頂に立って鳥を待つ
、、、それはひとつの賭けだけど鳥はおろか
雷も雨のひとしずくさえ
降らなかった
陽に晒された肌が灼けて疼いても
神よ
あなたはわたしには触れようとしないわたしは時々 甘美な密の味を舐めた
それは罰だったのか 罪を重ねただけなのか大きな罪に小さな罰を塗り重ねても
神よ わたしはまだ
あなたの痛む歯ほどにも愛されない差し出されたこの手に
その口を重ねるようにして
許されるという免罪符が欲しかった