木漏れ日のなかで
夏の面影を
みつけてしまったのはいつだったか

日々に埋もれ忘れてしまった時間を
とりもどすことは いまさらできない

こわれてしまいそうだから
触れることができない

本当は抱きしめたかった
息を潰してしまうくらい力強く
涙も止まってしまうほど
強く強く抱きしめてしまいたかった

消えてしまうまえに
えがおをわたせばよかった


時間がとまってしまえばいいと
できもしないことに想いを馳せた



 

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